2007年11月号 4面
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ナルクのボランティアに感謝

 奈良拠点が活動している老人施設「あすなら苑」の大国苑長と担当の山口さんから奈良
 拠点に手紙が届きました。ボランティアの神髄が示されていますのでご紹介します。
 地震などの短期間のボランティアは、感謝する方もされる方もはっきりしていますが、高齢者ボランティアは期間がなく内容もはっきりしないので大変です。
 ボランティアをコーディネートする事務局は大変な仕事ですが、それがないと継続が難しくなります。
 ナルクさんには立派なコーディネーターがおられるので、大きな力が発揮できているのだと思います。
 介護を必要とする高齢者が市民生活を続けるには、施設やその職員あるいは家族だけでは限界があります。それを支えてくださるのがボランティアです。
 施設の側から見ると、ボランティアが来られなくなると、職員本位の閉鎖的な施設になりがちです。
 昨年からナルクさんに関わっていただき、より明るい施設に変わったと感謝しております。
                                 苑長・大黒康夫

 私どもは開設当初の1999年からボランティアさんの受け入れをして参りました。グループでの活動は比較的長く続くのですが、個人での活動はなかなか継続が難しいようです。
 そんな矢先にナルクさんとの嬉しい出会いがありました。
 昨年6月に団体での見学、ボランティアの申し入れ! 願ってもないことでした。
既存のメニューに加え独自のものも考えてくださいました。
 ナルクの皆さんがボランティアを終えて帰られるとき、どんな気持ちで家路についておられるのかが大事だと思います。「また次も来たいな」「今日は元気をもらった」「やっぱり来て良かったな」、という思いだと嬉しいのです。そのための努力は惜しみません。末永いお付き合をよろしくお願いします。
                                  ボランティア担当 山口圭子

HOW縁結び

 京大出の女性が待っています。元気な男性を求む!
 関東は女性を求めています。
                                  担当 安藤・巽
 隣の席の森さんからも「安藤さん巽さんの努力が実って1日も早くカップルが誕生すること願っています」というエールが編集室に届いております。
 

記者レポート

 [川崎]  コンサートに賛助出演

 9月7日、川崎市宮前区障害者福祉施設9ヵ所合同のイベント「幸せを呼ぶコンサート」にナルク川崎が昨年に続き賛助出演した。 参加者の整理やビデオ撮りのボランティアも行い、障害者の方と一緒に「千に風になって」「ビリーブ」などを合唱し、しあわせを共感した。
                    (花崎良政)




 [ひたち]  特養で旗揚げ公演
 9月14日(金)、ナルクひたちが ボランティアしている特別養護老人ホームから依頼されて長寿者の祝いに初めて「ナルク一座」が出演しました。
 会員11名が得意の芸事で一座を組み、 仕舞、フラダンス、日舞、安来節、水戸黄門音頭などを演じてきました。安来節では一緒に手拍子を取る方、涙を流して見ている方もいて楽しそうでした。
 終わったあと、私達のところに来てくれたりして園やお年寄りも大変喜ばれ、会員も第一回にしては上出来と満足して園を後にしました。次回は、もう少しレパートリーを増やしたいと思います。
                   (菅野佳子)

 [枚方・交野]  地域包括ケアセミナーin枚方
 「満足と安心の高齢社会は枚方市から」を合い言葉に、ナルク天の川と、さわやか福祉財団近畿ブロックなどが、行政の後援を受けて表記のセミナーを実施することになりました。ぜひ多数の皆様の参加をお待ちしています。
        日時:11月17日(土)   10時〜16時
        場所:メセナ枚方会館
             天の川クラブが活動報告をします。
                           (平山紘一郎)

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