投稿者:本部 高畑 翔吾               投稿日:2026/3/1

イメージ:オランダの風景

 こんにちは、高畑翔吾です。昨年末に、10年前の語学留学の時に仲良くなったフランス人やスイス人の友達に会いに、西欧を周遊しました。せっかくの機会だと思い立ち、向井さんにご紹介いただき、オランダ拠点の河南さん・岩崎さんにお目にかかりました。

オランダはアムステルダム。スキポール空港へ出迎えに来てくださり、ホテル近くのオランダ料理レストランへ。地元のクラフトビールの中から、キャラメル風味のビールを注文し、これが絶品でした。お二人ともすごく温かく接してくださり、NALC会員の繋がりを異国の地でたっぷりと感じました!

さて、オランダには日本人が1万人いますが、会員を増やすには駐在者が多い点が課題のようです。在蘭企業が日本人駐在員を受け入れると、政府から5年間の減税措置があります。そのため、企業側は3~5年で駐在員を入れ替え、日本人はオランダに定着しないというわけです。また、永住者はアムステルダム近郊にも住んでいますが、オランダの各地方に分散して住んでいる場合が多く、頻繁な訪問が困難なことも課題として挙げられました。

NALCオランダは、複数団体が所属するアムステルダム市の日本人プラットフォームに属しています。オランダに日本人会は存在せず、そのプラットフォームに市から年間約100万円が拠出されています。会場費などを支出するたびに、NALCからプラットフォームに経費申請することで補助を受けられます。

NALCを海外で広めるためには、どうすれば良いかという議論もしました。元看護師の河南さんによると、在蘭の日本人に医療通訳や庭の手入れなどのニーズがあるようです。なぜなら、永住しているからといってオランダ語が流暢に話せるわけではないし、さらに病院での会話なら難易度が上がるからです。また、オランダ人にもNALCを広めるには、オランダ語でのコミュニケーションが必須だそうです。

お二人ともオランダでの生活が長く、日常から医療・介護の課題、NALCの活動まで幅広くお話を伺えました。翌日はお勧めいただいたザーンセ・スカンスの風車を見に行ったのち、満員のユーロスターでイギリスへ向かいました。(次号へ続く)