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パラソル喫茶に参加して
    東大阪・大東拠点 山口清美 湯川瑞子
 昨年に続き、H25年 7月10〜12日にパラソル喫茶に参加しました。林代表のお迎えで、仮設住宅の集会所へ参りました。 今回は川崎拠点の皆さんと一緒に、紹介頂いた後、お土産に汗ふきタオルをお贈りして、ハンドマッサージと肩もみをしながらお話しを伺いました。前回に比べ、皆様のお顔が穏やかに見うけられ、少しほっと致しました。




 川崎拠点の皆さんが、美しいソプラノで数曲歌われ、大いに和みました。尺八やキーボードの演奏で合唱し、手話ソングも楽しくやりました。
  2日目の夕刻からの合同意見交換会では、「仙台に多くのボランティア団体が入ったが、ナルクようにずっと続いているのは数少ない。これは誇るべきことである」とのお話に、ナルクの一会員として嬉しい思いです。始めてまる2年、ナルク宮城の活動は大変であったと思いました。
 3日目の石巻・女川・大川小学校視察では、日和山公園からの石巻港の瓦礫は取り除かれてはいましたが、街並みが戻るにはほど遠い風景が広がっていて心が痛みました。大川小学校はコンクリートの骨組みは残されていて、慰霊塔が建てられていました、皆で御冥福をお祈りしました。建設中の慰霊碑に刻まれている犠牲者の年齢が、ほとんど小学生と高齢者であるのには胸がつまりました。 この3日間で「心のつながりの大切さ」「息の長い支援の必要性」を学びました。

宮城拠点の皆さんには大変お世話になり、
有難うございました。