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ナルク札幌さくらんぼの報告 H25-04-27   副代表 河上 道子  

雨に見舞われた、この慰問の旅は まさに桜に涙雨の鎮魂の旅となりました。
ナルク宮城の「パラソル喫茶」に札幌から来たゲストとして時間をいただき、中野と荒川小二箇所の仮設の集会所で、アイヌ民話「小人のコロボックル」の読み聞かせ、手づくり小物が景品のビンゴゲーム、十八番(おはこ)のエコ・ファッションショーを披露。
『古着物でこんなの作ってみませんか?』、
『札幌さくらんぼからの提案で〜す。元気がでますよ!型紙も持参しました。
         ご希望があれば 材料も送りますよ〜!』
三日間のなか日は晴れて、桜の松島湾はうそみたいにおだやかでした。
いよいよ三日目、ドシャ降りの中、大川小学校の慰霊碑のまえでは、みんな心を込めてご冥福を祈りました。すぐ奥に見えたあの山に逃げていれば・・・本当に悔やまれます。
皆の思いが込められた「ひまわりの畑」を目に浮かべながら、帰路につきました。