5月29日(水)〜31日(金)に、仙台のパラソル喫茶ボランティアにナルク「とちの実会」
7名 (小川アツ子、倉松博子、鈴木カズ子、鷹觜壽、走出政視、真木和子、横島勲)が参加しました。
1日目:
ナルク宮城(けやきの会)の出迎えを受け、仮設入居の25名の方々を迎え、けやきの会・佐藤美喜さんの司会で始まりました。当日は、天候が悪く室内での傾聴ボランティアになりました。小川さんの踊りのビデオで見て、倉松さんの語り部、お茶と珈琲、そして私達が作った干瓢スティックを提供し、みなさんに喜んで頂きました。真木さんの干瓢スティックの造り方の説明、手作りのドレスエプロンやハンドバックの当たるビンゴゲームやハンドマッサージなどを楽しみ、大変に喜ばれました。全員で大合唱し、1日目が終了しました。
2日目:
この日も天候が安定せず集会場での傾聴ボランティアになりました。仮設住宅に入居の65歳前後の男性から「家族11名が犠牲になり、3歳の孫が、まだ不明だ」との話を聞き、私達も大変胸が痛みました。でも本人はいつまでも考えて居る訳にいかず、「前に進もう」と前向きなお話でした。この日は30名の参加で、ハンドマッサージなど皆さん大変喜んで頂きました。後半は歌と踊りで会を盛り上げ、お互いに心を開いて交流を深めた2時間30分でした。
3日目:
けやきの会・林代表をはじめ3台の車に分乗して、被災地視察に石巻、女川方面へ行きました。石巻市釜石地区の北上川河口から約4キロの川沿いの大川小学校、大震災で全校児童108人の7割に当たる74人が死亡・行方不明となった被災現場を見て私達も声が出なくなり、思わず手を合わせ、ご冥福を祈りました。(安場・横島)
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