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仙台のパラソル喫茶に参加して   芦屋 本郷 孝
ナルク本部が支援する最後のパラソル喫茶105回、106回目に芦屋拠点から 7名が参加した。 

 市内の2か所の仮設住宅を訪問。阪神淡路大震災と異なり、今までの土地には帰れないという厳しい現実には励ます言葉が見つからなかった。最初は戸惑いもあったが用意した民謡クイズは大変受け、被災地では民謡が生活の一部であることを実感し、少しでも楽しんでいただけたのではないかと思う。
 
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 パラソル喫茶に参加する参加者はほぼ決まっているようで引きこもっている被災者が多い状況を見ると我々が住んでいる地域の高齢者の生活実態の縮図を見るようであった。
3日目に被災地を視察したが、自分の目線で現地を見るとニュースで理解していたイメージをはるかに超えた津波の大きさと被害の甚大さに圧倒されました。
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 宮城拠点は今後も独自にパラソル喫茶ボランティアを継続されるとのこと
誠に頭が下がる思いです。