戻る
応急仮設住宅(仙台港背後 地6号公園 戸数100戸 )を訪問しました
岐阜 拠点      
  2013年10月23日(水)
ナルク岐阜の9名は、宮城県の応急仮設住宅(仙台港背後 地6号公園 戸数100戸 )を訪問しました。コーヒー、抹茶、お菓子の飲食サービス、ハンドマッサージ、ナルク宮城の尺八の伴奏で民謡、手話による唱歌などで、ひと時を過ごしました。仮設住まいが、もう2年7ヶ月、皆さん元気そうでしたが、水道の音にも、お隣に気遣う暮らしのお話しは、涙なくしてお聞きすることはできませんでした。






                                        パラソル喫茶会場a
  2013年10月24日(木)
 仙台市内の宿泊地から、ナルク宮城の車3台で、応急仮設住宅(荒井小学校用地 戸数194戸)に案内していただきました。両日とも雨模様で、戸外のテントではなく、仮設住宅に隣接して建てられている「集会所」での交流会でした。ここは天皇・皇后両陛下もご訪問された所とうかがいました。交流会後、亘理町荒浜の海岸を案内していただきました。嘗てここには市民憩いの海水浴場があり、松林も美しく、住宅も密集している住宅街でもありました。しかし、今は何もありません。残っているのは住居跡の基礎部分だけでした。涙がでるばかりで言葉もありませんでした。 
慰霊碑 
 仮設住宅  大川小学校
 
  2013年10月25日(金)
ナルク宮城の車3台に分乗し朝8時30分出発、石巻・女川・大川小学校方面を視察しました。石巻の皆さんが必死に駆け上がった日和山、閑散とした石巻漁港、108人中74人が死亡、行方不明となった大川小学校の校庭は廃墟となり、慰霊碑が建立されていました。