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パラソル喫茶支援に参加して 
H25年9月  枚方拠点 近藤秀子 
枚方拠点は3度目の支援です。全て流された当時のままの町、ガレキが山積みされた町、更地に雑草が広がっている町。1年毎に目にする町は変化しています。宮城野区中野・若林区荒井小の2か所の仮設住宅へ。宮城のスタッフ、住民の皆さん笑顔で迎えて下さいました。この笑顔はいくつもの苦しみ、悲しみを乗り越えてあるのだという思いが、私たちの心にキリキリと刺さります。


「全て流れた・・・でも命が残った」「パラソル喫茶に来るのが1番の楽しみ」と話された人たちの集える場所は、宮城の皆さんの活動の上に成り立っているのです。

「震災の記憶がみんなの頭の中から、薄れることが怖いのです。枚方に帰ったら周りの会員に復興が進んでいないこの現状を伝えてください。」という重い言葉とともに、宮城の皆さんのご苦労に対して、今私たちがしなければならないことは何なのか。大きな宿題を携えて帰阪いたしました。