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第96・97回のパラソル喫茶に参加させて頂きました。 
H25年9月  ナルク箕面 稲井 信也 
 第96・97回のパラソル喫茶に家内と一緒に参加させて頂きました。 当初は屋外にパラソルを立て実施をしたとの事ですが、最近では集会所が出来、その中で実施されています。 参加者は15~20人で「お抹茶」「コーヒー」「煎茶」+手作りケーキなどを食べながら・・おしゃべり(傾聴)唱歌など懐かしのメロディ民謡などを唄い楽しい一時を過ごします。
当初の雰囲気は暗かった様ですが、畑も出来る様になり、少しずつ明るくなっているとの事。報道の様に仮設入居率が2年半たっても9割にのぼり、しかも若い人から出て行き、高齢化がより進んでいるので別の課題が出てきている様です。
 「ハンドマッサージ」は1対1でやさしくふれ合うので傾聴の手段としても有効です。
手話ソング(リンゴの歌などを表情豊かに手話をしながら全員で歌う)は参加者の皆さんは手話をしながら、楽しそうに歌う。参加者の表情を見ていると「心が和む」のではと思います。 
 翌13日には「石巻市・女川町」など被災地をご案内頂き、12日夜の宮城・横浜・箕面との交流会なども開催頂き、極め細かな「おもてなし」を受けました。

 女川町の中心部だった所で3階建のビルが倒れて3~40m流されています。まだこの状態で復興とはほど遠い感じです。昨年と変わったのは瓦礫が撤去された事でしょうか・・・