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パラソル喫茶に参加して |
H25年7月 |
なすの代表 木地 洋次 |
“なすの”のメンバー8人が7月24、25日の両日参加させていただきました。ナルク宮城のプログラムに沿ったお手伝いをさせていただきました。加えて、宮城の皆さんには私たちの面倒まで見て頂き、心から感謝しております。宮城の方々が精力的に取組んでおられる、2ヶ所の仮設住宅(中野仮設、荒井小用地仮設)にお邪魔しましたが、参加された皆さんの思いの外明るい表情に、パラソル喫茶を今の運営状態にまでするのには並々ならぬご苦労があったものと、頭の下がる思いでした。 |
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“なすの”では、準備していたフォークダンスが会場の都合でできないと判り、用意していた手作りの「クイズ」で楽しんで頂きました。参加者は各会場とも30名前後で殆どが高齢の女性でしたが、頭の回転も速く直ぐに正解されてしまいました。正解者への景品は、持参した会員夫人手作りの、繭で作ったストラップ人形としましたが、とても可愛らしく好評でした。 |
パラソル喫茶のプログラムは、飲み物と、手作りケーキをつまみながらの傾聴と歓談。気持ちが和むにつれて、ハンドマッサージや肩もみも増え、和気藹々とした雰囲気でした。その後キーボードの演奏に合わせての合唱と手話ソング、尺八に合わせた民謡などで大いに盛り上がりました。手話ソングでは宮城の会員ご夫妻の息の合ったリードに合わせて、皆も一緒に手話を交えて歌いました。今では賑やかな合唱となっていますが、初めの頃は「ふるさと」の曲は歌ってもらえなかった(歌えなかった)と伺いました。 |
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2日目の夕方から交流会が設けられ、宮城の方が19名、出席されて貴重な意見交換をして頂きました。私達の参加が足手纏いになるのでは?との懸念に、全国各拠点から応援されていることが励みになっているし、被災地の状況を見て貰うことも大切だと思っている・・との異口同音のご返事に改めて感動させられました。
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