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 パラソル喫茶に思う        京都 岡部 正則

 私自身にとっては3回目のパラソル喫茶応援に6月26日から3日間仙台に向かいました。
途中、我が故郷福島県を新幹線で通過するときには胸が痛みます。
仙台駅には昨年、京都で被災者への蕎麦打ち会に応援いただいたナルク宮城の
女川さんの出迎えで、直接、仮設住宅に行き、パラソル喫茶への声かけをしました。
集会所に集まる皆さんの姿を拝見して、楽しみにしておられることを実感しました。
京都からはハーモニカでの演奏と笑いの取った川柳などにて被災された皆さんの
気持ちをほぐすことが2日間出来ました。
   

  
又その夜の懇親会で今回、ナルクの栃木の会員さんとも一緒に参加させて頂き、
来年の20周年記念総会では再会しましょうと固く約束しました。
3日目の被災地視察行きは、石巻市、女川町の瓦礫処理後の整地された
住宅地や出来上がった仮設商店街を見て回りましたが復興はまだまだとの思いを感じます。
又今回もナルク宮城の皆さんの多大なる支援も頂き、感謝の念を抱きながら
仙台を後にしました。有り難うございました。